ワードプレスでウイルス感染した時の対処法
前述しました通り、ワードプレスは非常に脆弱性に弱いプラットフォーム(CMS)となります。
各記事のコメント欄からのスパムメールは日常茶判事、不正ログインやハッキングなども日常的に様々な攻撃を受けております。最低限のことはご自身の力で防御対策が可能ですが、プラグインを駆使したり、サーバー内の各ファイルのパーミッションを書き込み不可にしたりと実に様々な対策方法が存在します。前述した方法を導入すれば概ねウイルス侵入からは回避することが出来ます。
問題はすでに感染してしまったサイトの対策となります。バックアップポイントまで戻ってバックアップを試みても良いのですが、すでにウイルスがバックアップデータにも侵入していた場合は再び不正ファイルの自動設置(される)やファイルの改ざんなどの脅威に駆られます。
元データを丁寧に一つずつ見ていきながら不正ファイルの削除や改ざんファイルの削除など、実に地道な駆除作業を行わなければなりません。一つでもマルウェアや別のウイルスが残っていると何度も何度も同じ除染作業を繰り返すことになります。
ワードプレスウイルス救済所ではマルウェア検知プラグインと目視によるWチェックにより地道な作業を行うことによって二度とハッキングされないようご対応をさせて頂きます。
※ここ2日間で2サイト、お客様のウイルス除染作業が完了しました。このまま感染することはほぼないと考えて宜しいかと思います。
皆様も自身のサイトを不審に思った際はお気軽にご相談下さい。